詳細はかわさきパラムーブメントのホームページ外部リンクをご覧ください。
「バリアフルレストラン」は、車いすユーザーが多数派になった逆転した架空世界を体験し、社会が作り出す障害とは何か、“当たり前って何だろう”を問いかける体験プログラムです。
レストラン内は、車いすユーザーに最適化された低い天井やテーブルなどを用意してあり、参加者は「二足歩行者」という障害者としての待遇を受けることになります。
レストランでの体験や仕掛けについては、車いすYouTuber寺田ユースケ氏らの協力のもと、星加良司准教授ら東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センターと共同開発しました。
2020年2月にプレイベント版として3日間開催し、官公庁や企業約100団体、約150名の方に参加いただき、多数のメディアでも報道され、SNSでも大きな反響を呼びました。
バリアフルレストラン店長を務める寺田ユースケ氏
車いすユーザーに最適化されたレストラン店内の様子
2020年2月23日 日本経済新聞電子版『車いすが多数派の世界 「バリアフルレストラン」体験』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55827670Z10C20A2KNTP00外部リンク
2020年2月18日 日テレthe SOCIAL『床がツルツル?健常者が利用しにくい飲食店』
https://www.news24.jp/articles/2020/02/18/07596852.html外部リンク
2020年2月15日 ねとらぼ『「車いすが健常者・二足歩行が障害者」の世界が体験できるレストランに行ってきた もう理不尽すぎて泣きたい』
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2002/13/news114.html外部リンク
2020年2月24日 BuzzFeed『「グサリときた…」“車イスと二足歩行者が入れ替わった世界”で気づかされたこと。』
https://www.buzzfeed.com/jp/tomoyakosugi/carefit-team-daretomo-manga外部リンク
日本ケアフィット共育機構は、超高齢社会の到来をふまえ、誰もが安心して暮らせる共生社会を目指し、高齢者や障害者をはじめとするあらゆる人々が安心して外出できるよう環境づくりを推進しています。
サービス介助士をはじめとする資格認定、小学校における介助体験教室の実施、バリアフリーの監修などを行 う他、近年はブラインドサッカーや車いすバスケなどパラスポーツ大会において、年齢や障がいの有無に関わ らずスポーツの感動を共有できるよう介助ボランティアとしての活動を行っています。
「サービス介助士」とは、おもてなしの心と介助技術を学ぶ、(公財)日本ケアフィット共育機構が認定する資格です。20年の歴史があり、全国1000 社、18万人が取得し、年齢や障害の有無に関わらず全ての人が安心して外出し社会参加できる共生社会の実現に寄与しています。 鉄道、金融、流通などの各業界がソフト面におけるバリアフリー対応と ホスピタリティの提供のために資格取得を推進しています。
外出自粛や三密回避など、従来のサービス提供や接遇を見直さなくてはならなくなった状況において、感染しない・させない接遇についての学習機会の提供が課題となった今、オンラインでサービス介助の重要な心構えを学ぶ学習スタイルを提供しました。1日にまとめた実技教習では障害当事者講師(サービス介助アドバイザー)と社会の障害を考える対話の時間をオンライン上で行うなどの新しい取り組みを開始しました。
サービス介助の基本となる知識を体系だって、全てオンラインで学ぶことのできる講習です。
オンデマンド形式で、約60分でサービス介助の第一歩を学ぶことができます。
従業員教育の一環やアルバイトスタッフへの研修としても効果的です。
取材をご検討の報道関係者様、バリアフルレストランのプログラム提供をご希望の自治体・法人ご担当者様は下記までご連絡ください。
【問い合わせ先】
公益財団法人 日本ケアフィット共育機構 広報担当:佐藤
東京都千代田区神田三崎町2-2-6 TEL:03-6261-2333 FAX:03-6261-2334
E-mail:toiawase@carefit.org URL:http://www.carefit.org